すごい揺れでしたね。
このような体験は未だかつてなく冷静に判断することがやっとでした。和田デザイン室は棚にあるものが床に散乱した程度ですみ無事でした。また仙台や水戸の友人の安否もなんとか確認できほっとしています。 被害があまりにも大きく、悲しいニュースや報道を見る度になんとも心が痛くなります。どうかこれ以上被害が大きくならないよう願うばかりです。みなさん、慌てず冷静な判断で、どうか気を付けてください。
2011年3月6日
本の知と美の領域 VOL.1 「白井敬尚の仕事」
楽しみにしていたグラフィックデザイナー白井敬尚さんの展覧会『白井敬尚の仕事』へ行ってきました。現在、雑誌「アイデア」のアートディレクターも勤めていらっしゃいますね。
白井さんの手掛けられた本の仕事はその本の情報が丁寧に真摯に伝わってきます。内容を伝えるということに寡黙に向かい合っているような書籍。そんな立ち振る舞いを持っている気がします。
また、展示にて販売されている「TYPOGRAPHIC SUITE」白井さんの仕事の幾つかを紹介しています。きれいだなあとほれぼれしながら頁をめくっています。
学生時代に聞いた心地よい声の分かりやすい授業。不思議にあっというまに時間はすぎていく、、そんなことを思い出しました。
第673回デザインギャラリー1953企画展「本の知と美の領域 VOL.1 — 白井敬尚の仕事」展
会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
会期:3月21日まで
立花文穂 デザイン
銀座グラフィックギャラリーへ。
立花文穂さんの印刷物はどれも人肌のようなぬめっとした雰囲気をもっていてあったかい。紙にインクが刷ってあるというあたりまえのことを意識させられる。薄い、ヨレた紙がなんともいい。よく買ったばかりの本を開くとインクと空気がまざったニオイがするけど、あの感覚のさらにおくふかい所に入っていくような展示だったような気がする。どっぷりな展示だった。
会期:3/28まで
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