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2011年5月20日

連続TV小説『おひさま』

ヒロインに井上真央さんによる好調なスタートを切った連続TV小説 『おひさま』 僕も古き良き昭和の風景を楽しみに見ています。
そのメーン・タイトルに、爽やかな信州安曇野に咲く清楚な草花をあしらったデザインによって使われてる書体。



朗文堂タイプコスミイク発売 『和字 Traditional 9』 収録の仮名書体 《和字 きざはし》だそうです。



以下引用:《和字 きざはし》は、『長崎地名考』(香月薫平 安中書店蔵版 明治26年11月11日)に使用された活字のうち、和字(ひら仮名とカタ仮名)の印影を丹念に標本採取し、あわせて、ほぼ同時代の活字摘要録『五号明朝活字書体見本 全』(東京築地活版製造所 明治27年)を補助資料として製作されています。
製作者は欣喜堂・今田欣一氏によります。復刻に際して今田氏は、この仮名書風の原資料との同一性に心がけたとしています。ただし、同一性にばかりこだわると、「ほ・え」などのひら仮名異体字(変体仮名)への対処に行き詰まりますし、「あ・お」などは時代性に合致しない形象になっていました。そこで《和字 きざはし》は、伝統のたかみにある和字の、現代におけるよき再生をめざして復刻にあたりました。その詳細は『Vignette 11 和漢欧書体混植への提案』(今田欣一 朗文堂 2003年12月12日)に紹介されていますが、ここではその《和字 きざはし》該当ページを詳細画像データでご紹介しています。

『和字 Traditional 9』では、やぶさめ、たかさご、ばてれん、げんろく、えど、はやと、きざはし、さくらぎ、ことのは、といった9つのひら仮名・カタ仮名専用書体が使用できます。日本語特有のひら仮名・カタ仮名。古き良き日本の表情を持っており、いつか使ってみたい書体です。

2011年4月10日

桜の季節


桜の花が満開になってきています。元気に咲いている花をみると心温まります。

2011年3月13日

3.11 M9.0

すごい揺れでしたね。
このような体験は未だかつてなく冷静に判断することがやっとでした。和田デザイン室は棚にあるものが床に散乱した程度ですみ無事でした。また仙台や水戸の友人の安否もなんとか確認できほっとしています。 被害があまりにも大きく、悲しいニュースや報道を見る度になんとも心が痛くなります。どうかこれ以上被害が大きくならないよう願うばかりです。みなさん、慌てず冷静な判断で、どうか気を付けてください。

2011年3月6日

本の知と美の領域 VOL.1 「白井敬尚の仕事」



楽しみにしていたグラフィックデザイナー白井敬尚さんの展覧会『白井敬尚の仕事』へ行ってきました。現在、雑誌「アイデア」のアートディレクターも勤めていらっしゃいますね。

白井さんの手掛けられた本の仕事はその本の情報が丁寧に真摯に伝わってきます。内容を伝えるということに寡黙に向かい合っているような書籍。そんな立ち振る舞いを持っている気がします。
また、展示にて販売されている「TYPOGRAPHIC SUITE」白井さんの仕事の幾つかを紹介しています。きれいだなあとほれぼれしながら頁をめくっています。
学生時代に聞いた心地よい声の分かりやすい授業。不思議にあっというまに時間はすぎていく、、そんなことを思い出しました。



第673回デザインギャラリー1953企画展「本の知と美の領域 VOL.1 — 白井敬尚の仕事」展
会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953
会期:3月21日まで

立花文穂 デザイン


銀座グラフィックギャラリー
へ。




立花文穂さんの印刷物はどれも人肌のようなぬめっとした雰囲気をもっていてあったかい。紙にインクが刷ってあるというあたりまえのことを意識させられる。薄い、ヨレた紙がなんともいい。よく買ったばかりの本を開くとインクと空気がまざったニオイがするけど、あの感覚のさらにおくふかい所に入っていくような展示だったような気がする。どっぷりな展示だった。


会期:3/28まで