2011年10月14日
たくましき日本の庶民と書体展
14日よりFONT1000主催の「たくましき日本の庶民と書体展」が東京・茅場町の平和紙業ペーパーボイスにてはじまるそうです。
日本の書体開発の壁である膨大な文字数。日本語を組むのに本当に必要な文字数とはいくつなのかということ、書体制作に少しでも興味の持つ人がチャレンジできる場のつくるということ等を基盤に活動してきたFONT1000。そんなFONT1000の活動10周年を記念した展覧会となっているそうです。
僕は大学生の頃タイポグラフィーの授業を取っており、その時のクラスメイトと2人共同で旗揚げをする頃のFONT1000に参加していたことがあります。学生でしたがなんとか1000文字を作り発表させていただきました。今回の展覧会「たくましき日本の庶民と書体展」ではその後10年でFONT1000からリリースされているデザイナーの方々の書体が見られるというものだそうです。
東京、名古屋、大阪と3ヶ所の展示となるそうです。書体制作に興味のある方は是非足を運んでみてください。
東京
2011.10.14[金]-11.8[火]
ペーパーボイス東京
名古屋
2011.11.15[火]-12.2[金]
ペーパーボイスヴェラム名古屋
大阪
2012.2.6[月]-2.16[木]
ペーパーボイス大阪
2011年10月13日
ドイツの旅
ドイツに行ってきました。
フランクフルト、ワイマール、イエナ、ベルリンなどへ。ゲーテ街道と言われている場所です。まず駅の雰囲気が日本とは違って開放的。
建物も石造りで歴史的な佇まいがを感じられました。むこうの人々の体の大きさに比例しているかのように食べ物や建物や窓なんかも大きく感じましたね。
町の公園には遊具の下におがくずが敷き詰めてあり子ども達が転んでもけがをしない作りになっていました。おがくずってところがいい。
住所の標識、これも日本と違い独特な雰囲気。
歩いている途中にある看板なんかもどことなく惹かれます。
バウハウス大学にはこんな大きなイスのオブジェが。博物館にも多くの椅子が展示されてましたね。
朝、開館される前の美術館前。朝早くから開館を待つお客さんがいる所。
たまたまベルリンマラソンに出くわす。僕もランニングをしているが走りたくなった。太鼓の音がお祭りのようでいい。
それでも、やっぱり街並はいい。曲がり角に城が見えてきた。
言葉が通じなくハプニングはあったけど違う世界を見るというのは心が豊かになる。ソーセージも大きなイモ料理もビールも美味しかった。元気をもらえた旅でした。
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