多摩美術大学美術館
「エリック・ギルのタイポグラフィ」展へ。
イギリスにおけるアーツ・アンド・クラフツ運動の担い手のひとりであり、エドワード・ジョンストンとも親交のあったエリック・ギル。書体デザインに大きな功績を残し、彫刻家・エッチングの版画家としても活躍した彼の作品約200点を、文字に焦点を当てて紹介する企画展示です。山本 政幸氏(多摩美術大学)の研究成果を含めた展示とのこと。エリック・ギルの
『評伝活字とエリック・ギル』(朗文堂, 1999)を読んでもその人柄の奇異性のようなものが垣間みえますが文字の世界があったからこそエリック・ギルの生涯は均衡がとれていたかのような気がしました。貴重な作品の数々が観られとても充実した展覧会だと思いました。
会場:
多摩美術大学美術館(東京都多摩市落合1-33-1)期日:2011年12月17日(土)~2012年1月29日(日)(火曜・12/28~1/5は休館)
時間:10:00~18:00(入館17:30まで)
0 件のコメント:
コメントを投稿