
電子書籍化の進む昨今、本がデジタル化する中で失われるかもしれない書物の『物』としての存在意味を改めて考え直すといったようなお話です。現在の本の製造工程の現場をていねいに解説されており、『物』であるからには『物作り』のプロセスを経て出来上がる作業現場を見てみようという流れで話は進んでいきます。『物』とはデジタルに対して「無限の階調と多様性を持つ物の豊かさ」ということ。
本作りにたずさわる人の思いがひしひしと伝わってきました。
本が好きで、関心を持っている多くの方にお勧めです。























「日曜日」





そういった経緯から太古に創造された象形文字や金文を調べると密集した漢字の図像がでてきます。そのエネルギーというのは当時の僕にとって非常に魅力的なものでした。なにかそういうエネルギーを残しながらグラフィック的にも生かすことができないだろうか、などと書体を作るということから脇道にそれたような発作的な気持ちが僕のどこかにありました。
ASYLでは当時『NEUT.』というオルタナティブなデザイン誌を企画しており、そこで自分なりの回答としての場を作って頂けるという話になりました。多彩なジャンルの方々が実験的にビジュアルを発表されている場でしたので、できるだけ自分の考えを純粋にビジュアルとして成立させるよう努めました。



その後、馬喰町方面を散策。以前、展示をこの辺りでやったことがあるのでぶらぶらしてみました。ムサビの運営するgallery αM、FOIL galleryのビルに。だいぶこの辺りも様変わりしてきているなあと思いながら問屋街を歩いてきました。

